あじさい1号館では、本館と合同での不審者訓練を行いました。
「刺股(さすまた)」という、相手を封じ込める武具及び補具であり、刃物などを所持している不審者との距離を保ち、安全に対応することが出来る道具であります。アルソック様の協力により、この刺股(さすまた)の使い方の実技訓練を行いました。「袈裟(首元)」「胴」「足」と相手の動きを封じ込める箇所として有効であることや、複数人で多方面から抑え込む、狭い所へ追い込んで時間稼ぎをするということを学びました。木刀などの短めの棒状の物も有効であり、催涙スプレーなども合わせて使用することも大事と教わりました。何より相手を威圧するぐらいの大きな声を出すことも重要であると思いました。いざという時に身体が動くように定期的な訓練が重要性であると感じました。
これからも、入居者様の安全と安心を守るために多種多様な訓練を繰り返し行うことで、有事の際に活用できるようにしておきたいと思います。
「訓練開始」
「えいいい~っ」
「おりゃ~」
「後ろからも・・・」
「挟み込みじゃ えいっ」
「刺股(さすまた)」
いざという時のさすまたですが、けっこうな長さがあります。
急な場面でも使うことができるように日頃の訓練が必要となります。
アルソックの方に指導をしていただき、いざという時に備えます。